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AGA予防に使われる薬とは?

投稿日:2018-09-04 更新日:

AGA予防に使われる薬
・AGAの治療に使われる薬ってどんなもの?
・AGA予防に使われる薬の副作用ってあるの?
・プロペシアってAGAの治療で使われているの?

確かに気になります。AGAの治療に使われる薬の内容。

効き目や効果もそうですが、身体に与える副作用も気になるところです。

こちらでは、そんなAGAの治療に使われる薬に関してご紹介していきたいと思います。

チェックポイント・AGA予防に使われる薬とは?
・AGAの薬のリスク。副作用は?

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AGAの治療(予防)に使われる薬

AGA予防に使われる薬

AGA『男性型脱毛症』の治療では、大きく分けて2種類の薬が用いられます。

それは、内服薬外用薬です。

これらの薬は、1,2か月分まとめて処方されますが、AGAの基本的な治療方法(予防)は、継続的な薬の投与にあります!

そして、もう一つの側面で言うと、『抜け毛を防ぐ薬』と『発毛を促す薬』に分けられる点です。

AGA予防(治療)に使われる内服薬とは

AGA予防の内服薬

先ず、AGA治療で基本的に使われている内服薬は、全部で4種類。
『抜け毛を防ぐ薬』が3種類と『発毛を促す薬』が1種類です。

先ず、『抜け毛を防ぐ薬』の作用としては、悪玉酵素(5α-還元酵素)の抑制に働き掛けます。

これは、5α-還元酵素阻害薬と言われ、ハゲの根本原因である男性特有の酵素に働き掛ける薬でもあります。

この酵素の働きを薬によって抑制する事により、発毛サイクルを正常化へと導いて行きます。

もう一つの「発毛を促す薬」とは、発毛(毛母細胞の分裂)の為に必要な酸素や栄養素を行き届かす為の「サポート役」として用いる薬を指します。

毛母細胞の分裂に関しては、下記コンテンツで詳しくご紹介しています。

AGA予防の内服薬『プロペシア』【抜け毛を防ぐ薬】

日本の製薬会社(MSD=旧万有製薬)が臨床実験を行い、2005年に認可されたAGA治療薬の代表的な薬です。

プロペシアの主成分は、『フィナステリド』。
これは、アメリカのメルク社が開発した前立腺肥大や前立腺がんに対して投与されている薬(名称:プロスカー)です。
*因みに、日本では前立腺治療においては未承認薬。

このフィナステリドが、悪玉酵素を阻害してテストステロンをDHTに転換させないよう働きかける事が解明されたのです。

そこで、この働きを応用して開発されたのが『プロペシア』と言う訳です。

また、プロペシアは比較的副作用が少ないとされているので、AGA治療においては初期の段階で投与されます

こちらの薬で経過観察を行いながら、必要に応じて投与していく薬を変えて行きます。

AGA予防の内服薬『アボルブ』【抜け毛を防ぐ薬】

主成分は『デュタステリド』と呼ばれ、同じく前立腺肥大症の治療の為に開発された有効成分です。

そもそも、なぜ「前立腺肥大症」が絡んでくるのでしょうか?

前立腺の肥大は、主に『ジヒドロテルトステロン(DHT)』の作用によって引き起こされます。
このDHTを抑制する事により、肥大を縮小し排尿障害を改善していきます。
まさに、ハゲの根本原因と前立腺の肥大は共通していた!という事です。

因みに、このアボルブ。抜け毛予防として考えればプロペシアと同じ働きをします。
しかし、その効果はプロペシアよりも強力!

その為、プロペシアで効果が見られなかった場合は、次の段階でアボルブを投与する事となります。

こちらの薬は、フランスからの輸入となります。
医療機関で取り扱っていない場合は、自己責任において個人輸入という事になります。

ただ、効き目が強い分副作用もそれなりにリスクを負う事となります。
副作用に関しては、下記でご紹介します。

AGA予防の内服薬『ザガーロ』【抜け毛を防ぐ薬】

AGAの治療薬として新たに承認された新薬(2015年9月承認)が、この「ザガーロ」です。

実は、成分や作用は『アボルブ』と殆ど一緒!
ただ、AGAの新薬として正式に承認されたのは、このザガーロなので、医療機関ではこちらが主に用いられているようです。

とは言え、価格ではアボルブの方が安価なので、患者の中には敢えてこちらを希望される方も多いようです。

なぜ、プロペシアより強力なのか

ハゲの要因でもある「5α-還元酵素」は、2種類の酵素に分類されます。それは、Ⅰ型Ⅱ型です。
5α-還元酵素阻害薬としてのプロペシア(フィナステリド)は、Ⅱ型にのみ効果を発揮します。
しかし、主成分がデュタステリドである『アボルブ』や『ザガーロ』は、両方に働きかけます。
更に、ハゲの最大の要因であるⅡ型には、フィナステリドの3倍もの効果が発揮されると解明されました。

この新薬承認のお陰で、以前のAGA治療(プロペシアのみ)に限界を感じていた人に対して、大きな希望となった事は間違いありません。

AGA予防の内服薬『ミノタブ』【発毛を促す薬】

発毛を促進させる内服薬で投与されるのが、この「ミノダブ(ミノキシジルタブレット)」です。

とは言え、この薬はAGA治療では認可されていません。
それは何故か?

この薬は、元は降圧剤として用いられて、高血圧の方が服用する薬だったのです。

主要成分である『ミノキシジル』は、血管拡張薬として開発された成分で、その作用が頭皮の血行促進にも優れた効果を発揮。

酸素や栄養素を効率よく毛母細胞へ供給出来るとあって、AGA治療でも有効とされてきました。

しかし、その効果と裏腹に副作用も酷くAGA治療の認証薬とはなっていないのが実情です

その為、ミノタブをAGA予防に用いる場合は、必ず医師の処方を受けて適切な量を服用する必要があります

間違っても、個人輸入で手に入れようとは思わない様に!

因みに、市販されている育毛剤『リアップX5プラス』や『スカルプD メディカルミノキ5』は、このミノキシジルが主要成分として使われています。

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AGA予防(治療)に使われる外用薬とは

AGAの予防 外用薬

AGA予防(治療)の外用薬については、主に【発毛を促す薬】として用いられています。

頭皮に直接塗る薬としては、基本2種類が使われ、どれも血管拡張による血行促進が主な作用です。

AGA治療の外用薬『ロゲイン』【発毛を促す薬】

こちらの塗り薬は、『ミノタブ』と同じミノキシジルが主成分となった外用薬です。

内服薬による直接投与は副作用が強いため、外用薬として間接的に用いる事により、安全性を高め効果も得られると言う利点もあります

また、危険性が下がったという事で、AGA治療薬としても認可されました

因みに、『ロゲイン』はアメリカで販売されている名称です。
日本では、大正製薬から発売されている『リアップ』が、それに当たります。
*どちらもミノキシジルの配合率は5%です。

AGA治療の外用薬『アロビックス』【発毛を促す薬】

カルプロニウム塩化物」という主成分で構成された薬が、この『アロビックス』です。

こちらも投与した頭皮の血管を拡張して、血行を促進する働きがあります。

実は、元は胃腸薬として使われていた成分です。
副交感神経の刺激作用により。胃腸の改善を図るものでした。

しかし、局所血管拡張作用がある事から外用薬として用いられ、脱毛症全般に使われる様になったのです。
*女性でも使える点が特徴です。

また、この薬は保険適用なので、医療機関でも一般的に使われています

ただ、AGA治療に関しては、やはりミノキシジル主成分の薬には劣るようです

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AGAの予防(治療)に使われる薬。その副作用とは

AGA 薬 副作用

薬には、大なり小なり副作用は付き物です。
ましてや、強力な効果がある薬だと、その分リスクも大きくなります。

この事から何がポイントかと言うと、「副作用によるリスク」と「薬を服用しなかった時のリスク」が天秤に掛けられる!という事です。

ただ、AGA予防(治療)は、ハゲの改善です。
そう!『ハゲ』は病気では無いのです!!

この事を踏まえた上で、AGA予防治療薬の副作用を確認して頂ければと思います。

プロペシアの副作用は?

AGAの治療薬として初めて認可された『プロペシア』。

安全性の面から見ても、AGA治療薬の中ではもっとも副作用が少ない薬と言えます

とは言え、プロペシアの副作用で気になるのが「男性機能の低下」!

命に係わる副作用ではないのですが、やはり男性としては放っておけない症状です。

では、実際の副作用はどうなのでしょう?

結論から。
余り神経質になる程ではない!

性機能不全(性欲減退や勃起機能不全など)は、国内の投与患者の約1%程だとされています

また、薬の服用で負担が掛かる肝臓ですが、肝機能障害に関しては「出現頻度が不明ではあるが報告がある」といった程度で、国内ではデーターとして報告は挙がっていません。

もう一つは「過敏症」が挙げられます。こちらも出現頻度が不明とされている症状です。

過敏症とは?
この症状は、薬を服用する事により一過性のアレルギー反応が起こり、蕁麻疹(じんましん)などを発症させる症状です。
特に、口や唇、咽喉などに発症した場合は注意が必要です。

プロペシアは、男性ならば比較的安全に服用出来る薬だという事です。ただ、元々過敏症や肝機能障害の方はその限りではありません。

プロペシア 禁忌

・重度肝機能障害の方
・過敏症の方
・妊婦、授乳婦

しかし、クリニックでは事前に血液検査が行われますので、医師の指示の下安全に服用して頂けます。

アボルブの副作用とは?

国内の臨床試験においては、複数の副作用が報告されています。

一番多かったのが『勃起不全』。次に多かったのが『リビドー減退』です。

リビドー減退とは?
「リビドー」とはラテン語で言うところの強い欲求(欲望)を意味します。
オーストリアの精神分析学者ジークムント・フロイトは、「性的な欲求を発動させる力」をこのリビドーになぞらえ提唱しました。
リビドー減退とは、要するに「性欲の低下」を意味し、主に男性の「性欲減退」を意味する言葉として用いられています。

また、女性特有の乳房障害も幾つか報告されています。

重篤な症例では『肝機能障害』や『黄疸』なども報告されており、医師の診断の下、適切な処置を行ってもらってから投与される薬でもあります。

アボルブ 禁忌

・重度肝機能障害の方
・過敏症の方
・女性全般(特に妊婦)
・幼児、小児(0~14歳)

ザガーロの副作用とは?

こちらの薬も同じような副作用が出ています。

多く見られたのが、『リビドー減退』。次に『勃起不全』や『射精障害』です。

その他、発疹に見られる『過敏症』や、頭痛・抑うつなどの『精神神経系』も僅かながら報告されています。

また重篤な症例では、やはり『肝機能障害』が出ているようです。

ザガーロ 禁忌

・重度肝機能障害の方
・過敏症の方
・女性全般(特に妊婦)
・幼児、小児(0~14歳)

ミノタブの副作用とは?

元々、日本はおろか世界でも認証されていない薬なので、非常にリスクを伴います。

また先述した通り、降圧剤として用いられていたのですが、今ではそちらでも使われていないようです。

このミノタブに多く見られる副作用としては、めまいや息切れ、動悸など血管拡張による血圧低下が原因と見られる症状が挙げられます。

また、過度の血行促進により、痒みや発疹、発熱などの症状や、栄養素や酸素を身体中に供給し易くなる為、体毛も増える(多毛症)と言った症例も報告されています。

更に、心臓にも負担が掛かる為、不整脈等にも注意が必要です

個人輸入でも手軽に手に入る薬ではありますが、自己判断では使用を避けて下さい。

アメリカの大手製薬会社ですら、育毛の内服薬としての開発を断念したぐらいですから・・・。

ミノタブ 禁忌

・低血圧の方
・降圧剤を服用の方
・肝機能に何らかの障害がある方
・心疾患の方

ロゲインの副作用とは?

ミノタブを外用薬として開発されたのが、このロゲイン。

もちろん、同じ成分である『ミノキシジル』が使われているので、それなりの副作用はあります。

しかし、内服薬と違い外用薬なので身体への吸収率も少なく、その為、副作用も発症率を比較的低く抑えられているので、AGAの治療薬として認可されました

とは言え、中身はあの『ミノキシジル』です。副作用は「無い」事はありません!

ズバリ!その発症率は約8%。
プロペシアに比べれば、やはり少し高いと言えます。

因みに、このデーターは大正製薬の『リアップX5』のものです。
ロゲインとミノキシジルの配合量(5%)が同じなので。

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さて、「参照元:厚労省議事録」からも解るように、重篤な症例が幾つか出ていますが、「評価困難」としてその因果関係は無い!と判断されております。

確認された症状の殆どが、適用部位の炎症や発疹に止まっており、循環器系の副作用は報告されていません

もちろん、『第一類医薬品』に指定されており、薬剤師等の許可によって販売されている点が、抑止にも繋がっていると思われます。

因みに、ロゲインの禁忌に関しては『ミノキシジル』が主成分という事もあり、「ミノタブ」と同じと考えて良いのではないでしょうか。

ロゲイン 禁忌

・低血圧の方
・降圧剤を服用の方
・肝機能に何らかの障害がある方
・心疾患の方

しかし、注意事項に関しては『リアップ』の方で詳しく記載されていたので、そちらを抜粋したいと思います。

下記に該当する人は、医師または薬剤師にご相談ください。

今までに薬や化粧品などによりアレルギー症状(例えば、発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等)を起こしたことがある人。
→ アレルギー症状を起こした時の状態を薬剤師にご相談ください。
高血圧、低血圧の人。
→ 現在、治療を受けている場合は、治療を受けている医師に相談してください。
心臓又は腎臓に障害のある人。
→ 現在、治療を受けている場合は、治療を受けている医師に相談してください。
むくみのある人。
→むくみがひどい場合には、医師に相談してください。
家族、兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいない人。
→ 脱毛症の種類の判断が困難な場合は、薬剤師にご相談ください。
高齢者(65歳以上)。
→ お客様の健康状態等を薬剤師にご相談ください。また、現在、通院中の疾患がある場合には、かかりつけの医師にご相談ください。
甲状腺機能障害(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症)の診断を受けている人。
→ 甲状腺疾患による脱毛の可能性があるため、治療を受けている医師に相談してください。
参照元:リアップ よくある質問

アロビックスの副作用とは?

育毛剤として保険適用のジェネリック医薬品。それが『アロビックス』です。

AGAの医薬品の中でも、最も安全な部類に入る薬ではありますが、やはりそこは薬!
それなりの副作用もあるようで・・・。

とは言え、「出現頻度が不明」という症状ばかりなので、そこまで過剰に反応する必要もないかと。

こちらでは、アロビックスで認知されている副作用をご紹介したいと思います。

アロビックスの副作用は過敏症

こちらは先述した通り、一過性のアレルギー反応によって起こる症状です。

特にアロビックスの場合は、痒みや局所の発汗、熱感、発赤、刺激痛などが報告されています。

投薬中にこれらの症状が表れたら、直ぐに掛かり付けの医師に相談してください。

まとめ

個人の判断ではなく、専門医の処方の下服用するのがベストです!また、どんな薬でもリスクはある!副作用を抑え効果的に薬の作用を体感するには、やっぱり専門クリニックでの処方は不可欠です。

『AGA予防に使われる薬とは?』に関しては、以上となります。

AGAの治療薬に関しては、インドの製薬会社が製造・販売を行っている薬もあり、安価で利用できるようになっています。

また、国内では沢井製薬やクラシエ、ファイザー、東和薬品などがプロペシアのジェネリック薬品(フィナステリド錠)を販売しています。

もちろん、医師との相談は必要ですが、このような後発医薬品を使ってコストを抑えるのも、継続して行うAGA予防(治療)には必要だと考えます。

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