犬を飼う・問題点

犬の口の腫物の対処方法

投稿日:2018-08-13 更新日:

犬 口 腫物 できもの
突然うちのダックスの口に腫物が発症!悪い病気にでも掛ったのだろうか?
犬の口に出来る腫物って悪性で危険だぁ!って言うけど、ホント?
腫物には良性と悪性があるらしいけど、どうやって検査するの?

当家の犬も行き成りでしたぁ!
あくびをしているのを何気に見ると、左側の下唇(黒い部分)にデキモノがぁ!

確かに、犬の口にできる腫物は厄介だぁ!とはよく聞きます。
そうなると、色々不吉な事を想像し出すのです・・・。

こちらでは、飼い主が次の日に医師の診察をしてもらってからの「診断」と「経過」をご紹介します。

取りあえず、不安だと思われている飼い主さん。
先ずは下記のポイントをチェックして見て下さい!

チェックポイント・特定の犬種によく出る症状
・腫物の検査は意外と難しい
・肥満細胞腫は怖い
・経過観察の結果は?

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特定の犬種に多い皮膚組織球腫という症状

皮膚組織球腫が多い犬種

ダックスやボクサー、ブルテリア、コーカースパニエルなどで比較的多く見られる症状。
主に、若年の頃(1歳~2歳ごろ)に発症しやすい症状でもあるようです。

因みに、当家の犬は6歳でこのデキモノが発症しました。
厳密には、この時点では「ではないか?」という状況ですが・・・。

その理由は後程。

皮膚組織球腫とは?

この球種。原因は未だによく解っていないようです。
人間には、そもそもできない腫物らしいので。

主に、四肢や首、頭などに発症しやすいらしいですが、見た目が見た目なので、飼い主は一様に驚くらしいです。
管理人もその一人です。

皮膚組織球種の特徴は?

先ず、急激に成長するようです。
当家の犬の場合も、昨日まで無かったのに行き成り「ポンッ」と出て来た感じでした。

ミニチュアダックスフンドの口に腫物が

見た目は、赤みがかったピンク色の球状のような形。虫に刺されてプクッと腫れ上がった様な感じです。

そこから徐々に膨れ上がり、大きいものでは3,4cm程になるケースもあるようです。

当家の犬の場合は、初診の段階で3mm程だと言われました。

また、この症状は単独で発症するのが特徴で、痛みなどは感じないようです

確かに、口にできているにも関わらず、痛がる素振りも見せずガツガツ餌を食らっています。

ん!?この症状。そう言えば、何処かで見たような・・・。
もしかしたら、以前もこの『皮膚組織球腫』だったのではないかぁ?

皮膚組織球腫は危ないのか?

ココが問題です。
結論から言いますと、『良性』なので危険は無いとの事。

また、この症状は自然に無くなってしまう特異な性質を持っているようなので、お医者さんに「治療法は?」と聞くと、「経過観察」と言われる訳です。

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犬の口にできた腫物の検査は難しい

もし、お宅の犬が当家の犬と同じ場所(口元)に腫物ができた場合、間違いなくお医者さんは困った顔をするでしょう。

どういうことか?
皮膚組織球腫かどうかはこの段階では解りませんが、この様な腫物の場合「痛みを伴わない!」と、上記で述べました。

そう、触っても嫌がらないのです。
そこで針生検による細胞診を行うのですが、殆どの犬は十中八区嫌がるとの事。

他の部位に出来た場合は、意外と簡単に採取できるらしいのですが、口はハードルが高いようです。

そりゃぁ、目の前に針が迫ってくるのが解る訳ですから、間違いなく嫌がるし怖がります。

なぜ、悪性でもないのに針生検をするのか?

実は、この段階では皮膚組織球腫なのか、それとも悪性の症状なのか判断が付かないようなのです。

そこで、腫物の細胞を抽出して病理検査に掛けるのですが、先ず持って採取出来ない!
だから、医師は困った顔をするのです。

当家の犬の場合、僅かながら針を刺す事が出来たのですが、細胞までしっかり抽出出来ませんでした。

しかしながら、僅かに触れた針先に細胞の一部が付着しているかも知れない!という事で、必死になって検査をして頂きました。

いやぁ~、本当に感謝です。

犬の口のデキモノ:経過観察で診るしかない事実

そして、結果の方は?
「何とも言えない」だそうです。

余りにもサンプル量が少なすぎて、診断に確定は持てないとのこと。

ただ、今見ている範囲では、悪性の類は見つからない!という事でしたので、『経過観察』となった訳です。

犬の口にできた腫物:経過観察で解る事とは?

・腫物の大きさが小さくなって行けば皮膚組織球腫
・腫物が大きくなるようだったら、手術で摘出して病理検査へ

1ヶ月を目安に経過観察するとの事。そう、ここから悶々とした日々を送る事になるのです。

「とにかく、小さくなって自然退縮してくれ!」
その一念を胸に、毎朝犬の口をガバッと開けて確認の日々が始まったのです。

因みに現状維持(大きさが変わらない場合)だったら?

その時の判断で、摘出して病理検査に掛ける!という取り決めに。
どちらにせよ、検査して良性だったと解れば安心出来るから、というのが理由です。

よく似た犬の腫物:肥満細胞腫は怖い

飼い主にとって気を付けたい症状がコレ!
ただ、普段からスキンシップを図っていると、比較的直ぐに発見できるのが、この『肥満細胞腫』でもあります。

肥満細胞腫とは?

医師曰く、肥満と言っても太る肥満ではない、との事。

肥満細胞という『免疫細胞』の一種で、主にアレルギー反応や炎症反応によって外的要因から身体を守る働きがあります。

この肥満細胞腫は、この免疫細胞が腫瘍化してしまい、皮膚下にシコリとなって表れます。
そして、その約50%が陰部に発症し、約40%が四肢に表れるようです。

また、犬の悪性腫瘍の約2割が、この肥満細胞腫だと言われています。
しかし、上記でも述べたように皮膚下に出来る腫瘍なので、常日頃のスキンシップにより、早期発見に繋がる可能性があります。

なぜ、今回肥満細胞腫を恐れたのか

・当家の犬のデキモノは、病理検査が出来ていないと言う点。
・まれに肥満細胞腫は口にも発症すると言う点。
・このガンは見た目が皮膚組織球腫とよく似ていると言う点。

管理人が悶々としていたのは、まさに初診を受けて説明されたこの3点です。

診断結果が直ぐ出るものだと思っていたので・・・。

犬の口にできた腫物。その後の経過観察は

初診から3週間程経った状態がこちら。

犬の口の腫れ:3週間で小さくなる

解り難いでしょうが、腫れが一気に縮小し痕跡だけが白く残っている状態です。

どうやら、皮膚組織球腫だったようです。
診察してもらわないと解りませんが、腫れが小さくなってくれたのは、ホント安堵しました。

何せ、それまで腫れの状態がほぼ変化が無かったものですから・・・。

犬の腫物。更に1週間後の経過観察

医者に行く前に、決定です!
皮膚組織球腫でした。キレイに消滅してしまいましたぁ!

犬の口の腫物が消滅

とは言え、こういうデキモノが発症しやすい体質なのかも知れません。
色々これからもありそうです。

まとめ

・犬の口にできる腫物は良性の皮膚組織球腫が多い。
・針による検査は難しい!その為、経過観察となってしまう。
・皮膚組織球腫は自然縮小する。もし小さくなっていったら良性確定!

『犬の口の腫物の対処方法』は以上となります。

今回は、病理検査をする事無く終わりましたが、検査となるとチョッと大がかりになるようです。

麻酔をかけデキモノを切除。そして病理検査に回して、そこから再びモヤモヤとした時間を過ごす事に。

考えただけでも、チョッと参ってしまいます。

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