タバコ関連ニュース

軽いタバコは質が悪い?

投稿日:2017-05-30 更新日:

禁煙はチョッとハードルが高い。その前に軽いタバコへ変えてみるかぁ・・・

今、そんな事考えている方。結構いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな私も禁煙を始める前、悪あがきをしておりました。(セブンスターからフィリップモリス・スーパーライトへ)

では皆さん、そもそも何で軽いタバコへ変えようと考えるのでしょうか?

それはズバリ!「タールもニコチンも抑えられているので、多少なり健康面に良いと思っているから!」
まぁ~当然です。私自身も疑いの余地も無くそのように思っておりました。

しかし、本当に抑えられているのでしょうか。
そもそも、「軽いタバコ」とはどうして「軽い」のでしょうか。

意外とその仕組みをご存じない方が多いようです。

軽いタバコの仕組み

同じ銘柄のタバコであってもライトやスーパーライトなど、その軽さの度合いによって様々な商品に分類されます。

確かに、パッケージの表示を見るとタールの量やニコチンの量に差があります。
しかし、これってタバコに含まれる含有量には差がないのが事実です。

実際、多くの方が「タバコの葉に含まれる有害物質が調節されているのだろう・・・。」と、勝手に思い込んでいます(私もそうでした)。
しかし、現実は違ったのです。

では、なぜ吸い心地が軽く感じられるのか?
それは、フィルター部分にカラクリがあるからです。

お手持ちのタバコを確認して下さい。
吸口(フィルター)部分に何かミシン目の様な穴が開いていませんか?

実はコレ、空気の取り入れ口なんです。
この穴の大きさが大きいほど、吸い込んだ時に空気を取り込む量も増えるという仕組みなんです。

当然、空気の量が増えると吸い心地が「軽く」感じられますので、『軽い=ニコチン・タールが少ない!』と思い込む訳です。

でも、実際は変わりません!
いやぁ!下手をすれば軽いタバコの方が有害かもしれないのです。

軽いタバコは吸い方が変わる

どうでしょう?
実際、軽いタバコへ変えられた方。吸い心地が軽いので、思いっきり吸い込むようになったのでは?

そう!ココがポイントです。
軽いタバコに変えると『吸い方』が変わるのです。

そうなると、本数が知らず知らず増えて行き、一箱で済んでいたのが1箱半、2箱と・・・。
また、根本まで吸い切るようになり、結局は身体にとってはまったく変わらない状況となります。

考えれば、当然と言えば当然の話です。
今まで1mgのニコチンを摂取していたのにそれ以下になると、減った分のニコチン量を補うために本数が増えてしまう。ニコチン中毒としては、やはり当然の話です。

更に、「思いっきり吸い込む」行為は、大きな弊害を招く事となります。

煙の中のニコチンやタールの含有量が少なく、いわゆる「軽いたばこ」と呼ばれる商品が、ここ数年で増加している肺腺がんの要因になっていたとされる論文が、5月22日付の医学誌に発表された。軽いたばこのフィルターの構造によって、喫煙者がより多くの煙を、肺の奥まで吸い込んでしまうことが関連しているという。

The Huffington Post Japanより

きついタバコだと、軽く吸うだけでガツンっと感じられていたモノが、軽いタバコだと強めに吸い込んでも満足感が得られない。
これが原因となり、肺疾患の代名詞でもある『ガン』を誘発してしまうようです。

健康の為とか言いながら、結局不健康になる。割が合いません!
どうします?そろそろ本気で禁煙を考えますか?

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