禁煙してから相当年月が経った・・・。でも、DNAには残っている。喫煙の痕跡がぁ・・・と言うお話。
米国立研究機関の科学者などからなる研究チームは23日までに、過去にたばこを吸っていた人の遺伝子には喫煙歴を示す痕跡が残り、一部は30年経っても消えないとの調査結果を発表した。
— CNN.co.jpより —
30年。禁煙してから30年経ってもダメなのかぁ・・・。
今から禁煙を始めようとしている方にとっては、元も子も無い様なお話ではあります。
まさかDNAに残るとは・・・。
それ程、タバコの影響というのは身体に大きく作用する!と言う事でもあります。
研究チームはゲノム上でメチル化が起きる場所を探し、2600箇所以上で喫煙者と非喫煙者の間に相違があることを確認。その影響は人間の遺伝子の約3分の1に当たる7000以上の遺伝子に及ぶという。
では、そんなに絶望的なのか?と言われればその辺は違うようで、どうも禁煙5年を過ぎれば、2600箇所の内の殆どが非喫煙者と同じレベルまで戻るようです。
ただ、180箇所程は残ってしまうようですが・・・。まぁ~この辺は、長年喫煙してきた「ツケ」だと思って割り切るしかありません。
言い換えれば、喫煙し続けると確実に7000以上の遺伝子に傷が及び、タバコ関連の疾患へと繋がって行く可能性は高い!という事です。
因みに、当運営サイトでも『禁煙に「遅い」は関係ない!』というコンテンツをアップしています。
内容としましては、「禁煙はいつからでも有効である!」「禁煙予防は現状より悪くさせない。良い状態に戻す!」と言ったものです。
もし良かったら、チェックしてみて下さい。