・喫煙場を確保したが、座って吸えないのならいい!とよく言われる。さずがに集客にも影響が出るだろう?
・喫煙者の客の方が一人あたりの売上単価が高い!全席禁煙にはやはり利点が少ない。
タバコとは切っても切れない関係なのが、お酒!
特に、そんなお酒を提供している飲食店にとって、余りメリットが感じられないのが『全席禁煙』。
間違いなく集客は減り、売上も落ちると予想出来るからです!
しかし、実際はどうなのでしょうか?
こちらでは、そんな『全席禁煙にした飲食店の売上』に関してご紹介したいと思います。
・全席禁煙は、未来への投資!
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全席禁煙は売上を必ず低下させる
今まで通っていた店。当たり前の様にテーブルには灰皿がぁ。
何の疑問もなくタバコに火をつける・・・。
しかし、ある日突然全席に禁煙マークがぁ!
皆さんだったらどうします?
間違いなく出て行くでしょう。そして、二度と行かないのではないでしょうか。
そう、全席禁煙にすると間違いなく集客も売り上げも落ちます!
全席禁煙による売り上げ低下は居酒屋だけではない!
これは、お酒を扱うお店に限ったことではありません!
ファミレスや喫茶店、定食屋でも起こり得ます。
例えば、サラーリーマンの昼飯事情。
時間もお金にも制限があるサラリーマンのお昼休憩。
いつもの決まった店で、いつもの日替わり定食を注文し、いつもの様に食後にコーヒーを注文。
朝じっくり読めなかった新聞を広げ、タバコを吹かしながらマッタリとしたひと時を過ごす。
しかし、もし突然全席禁煙になったら!
そう、そのサラリーマンのルーティーンが一気に崩れ去るのです。
貴重な昼休みの時間配分が狂ってしまうのです。
こうなると、もう二度と彼は、そのお店に脚を踏み入れる事はなくなるでしょう・・・。
ファミレスでも全席禁煙による売り上げは2割減!
業界でいち早く全面禁煙を全店舗で行った『ロイヤルホスト』。
そんなファミレスの代表格も、全面禁煙当初は売上が2割近く減少したとか。
また、2018年の6月に店舗の殆どを全席禁煙にした『串カツ田中』も、売上高が約3%ほど減少(6月から1ヶ月分の売上)。
当たり前にテーブルでタバコが吸えた飲食店にとっては、180度の方向転換(全席禁煙)は非常に打撃となった訳です。
また、喫煙スペース確保の問題も挙げられます。
店舗によっては、喫煙場所の確保が非常に難しい現場もあります。
また、設備投資としてもその負担はとても大きな出費となるようです。
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全席禁煙による売上低下は、未来への投資
では、事業主はなぜ全席禁煙に踏み切ろうと思ったのでしょうか?
一つは、受動喫煙防止法案による影響。
お上の一方的な線引きにより、完全分煙を強いられてしまった点にあると言えます。
また、その法案は暫定的な面もあり、将来どう転がるか解らない!と言った点も問題となっています。
企業側からしたら、今の内にこちらから禁煙対策を施していこう!といった表れではないでしょか。
全席禁煙が当たり前に!お客の意識の変化
今までの『当たり前(タバコが吸える)』の状況から、違う『当たり前(タバコが吸えない)』状況へと変化しつつあるのが、今の日本ではないでしょうか。
要するに、どの飲食店に行っても全席禁煙で、タバコを吸う時は喫煙スペースに移動して吸う!というシステム。
こう言った環境が、日本では当たり前!となってくれば、お客(日本人)の意識も変化していきます。
例えば、グループの中に一人でも非喫煙者が混じっていれば、取りあえず完全分煙された全席禁煙のお店を選択する!と言った事例。
実際、こういったケースが増えている様なんです。
私が禁煙中の頃は、誰もそんな考えを持た喜徳なヤツは居りませんでしたが・・・。
良い時代になってきています!
また、喫煙者自身にも変化が!
たばこを吸う為に喫煙スペースへ移動するこの行為。「意外と億劫だとは思わない!」と言う方が増えているようです。
逆に、タバコの煙が漂うところで食事やお酒を飲む事が嫌だぁ!という喫煙者も。
益々、日本人の道徳観は向上し、成熟期を迎えているようです。
全席禁煙によるファミリー層の増加
先ほどご紹介した『串カツ田中』。
売上は確かに低下しましたが、ナント集客は伸びていたんです!
普通、集客が減る事によって売り上げが落ちる訳ですけど、これは面白い結果と言えます。
その要因は?
お解りの通り、『ファミリー層』の増加です。
確かに、客単価からすれば、会社関係や友人関係で来店する喫煙者の方が高いでしょう。
しかし、ファミリー層が増える事により、幅広い世代の顧客を得る事が出来ます!
また、地元密着で経営をしている個人事業主さんからすると、何代にも渡ってお客さんとして付き合いを行っていく事が可能となります。
これって、非常に大きい『利益』となります。
設置当初は売上が落ちて辛いけど、きっと将来回収出来る!
まさに全席禁煙は、未来への投資となり得ます!!
・飲食店での全席禁煙は一時的に売上が下がる。
・喫煙スペースの確保と設置費用も問題点!助成金という手も。
・ファミリー層は将来の顧客となり得る。全席禁煙は未来の投資!
『全席禁煙で売上は本当に落ちるのか?』は、以上となります。
これだけ屋内全面禁煙が声高に言われると、返って「喫煙の出来る店」は貴重になってくるのかも知れません。
ただ、ある程度大きなチェーン店を展開する企業となると、やはり難しいでしょう。
その時代に応じたニーズやトレンドに一早く乗って行かないと、生き残っていけないでしょうし・・・。
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禁煙の辛さを電子タバコで乗り越える! |