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タバコの煙の成分と種類(主流煙と副流煙)を知る!

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タバコの煙 種類と成分
タバコの受動喫煙(副流煙)が害だとは知っているが、具体的にタバコの煙にはどんなモノが含まれているのだろう?煙の種類によっても違うのだろうか?

「タバコの煙には有害物質が多く含まれている!」
何てよく聞きますが、実際にはどんな有害物質が含まれているのかご存じでしょうか?

チョッと調べて見ると、想像以上に強烈なモノが含まれているようです。

こちらでは、そんなタバコの煙に含まれる「成分」や「量」、煙の「種類」に関して解説していきたいと思います。

チェックポイント・よく聞く副流煙と主流煙。その正体とは?
・タバコの煙の成分:煙の種類から見る有害物質の量

タバコの煙の種類を理解して受動喫煙の恐ろしさを知る

タバコの煙と言えば、よく聞く「主流煙」と「副流煙」。
自分だけではなく、周りの人にも影響を与えてしまう厄介なモノ。

これ程良いことの無い嗜好品も珍しいのではないでしょうか・・・。

一人の喫煙者がまき散らす煙で、広範囲に渡ってあの刺激臭が拡散されます。

特に、禁煙をすると解るのが「タバコの煙はホント強烈であると言うこと!」。
嗅覚が正常になったせいでしょうか。非常に敏感に感じられます。

では、その「主流煙」と「副流煙」。
一体コイツの正体は何なのでしょうか?

タバコの煙:主流煙とは

タバコの煙:主流煙とは

直接喫煙とも言われる主流煙。
タバコ本体を通過してフィルターを通り、喫煙者の口から肺に吸収されるタバコの煙を指します。

想像では、相当ニコチンやタール、ホルムアルデヒドなどの有害物質が含まれていると思われるでしょう。

実際、有害物質は全て含まれております。
しかし、実は「量」が問題となってきます。

次にご紹介する2つ目の煙との違いに、少し驚かれるかも知れません。

詳しくは、後程ご紹介します。

タバコの煙:副流煙

タバコの煙:副流煙とは

受動喫煙と言われる煙が、この副流煙です。
そして、喫煙者の口から吐き出される「呼出煙」と合わせて、『環境たばこ煙』とも呼ばれています。

副流煙は、タバコの点火部分から立ち上る煙(紫煙)を指し、有害成分の量は主流煙よりも多く、また、副流煙は強いアルカリ性で粘膜刺激性が主流煙より強いのが特徴です。

その為、世間で厳しく指摘されている『受動喫煙』の問題は、この副流煙が主要な原因と言われています。

【タバコの煙の成分】煙に含まれる有害物質の量とは

タバコの煙 有害物質・発がん性物質

喫煙者にとってタバコの煙とは、一体どんな存在なのでしょうか?

それは、香り豊かで精神が落ち着き、何とも言えない味わいが溜まらない存在!
それが、喫煙者にとってのタバコの煙です。

しかし冷静に考えると、色んな物がご丁寧に含まれております。
例えばこんなモノが・・・。

・タバコの煙に含まれる全成分・その種類は、約4000種類以上
・その内有害成分は、約200種類以上
・その内発がん性物質は、約50種類以上
・タバコの煙・その代表選手(成分)は、ニコチン・タール・一酸化炭素・ダイオキシン・シアン化合物・ヒ素・DDT・メチルアルコール・・・などなど

50種類以上もの発ガン性物質がタバコの煙に含まれており、まさに有害物質のテーマパークと言った感じです。

タバコ1本に含まれる有害物質の量とは

タバコ1本 有害物質の量は

下記のデーターは、厚労省のHPに記載されていた「平成12年度のマイルドセブンの数値」を一部抜粋しています。

非常に古い情報ではありますが、主流煙と副流煙の差を知るには問題ないと思われます。

ニコチン(mg/本) 主流煙:0.958 / 副流煙:5.03
タール(mg/本) 主流煙:11.8 / 副流煙:24.4
一酸化炭素(mg/本) 主流煙:11.6 / 副流煙:48.7
ホルムアルデヒド(μg/本) 主流煙:37.9 / 副流煙:439
ベンゼン(μg/本) 主流煙:25.8 / 副流煙:294
アセトン(μg/本) 主流煙:295 / 副流煙:957
トルエン(μg/本) 主流煙:35.9 / 副流煙:583
アンモニア(μg/本) 主流煙:15.5 / 副流煙:6701

主要な有害物質をピックアップしてご紹介していますが、どれも想像以上の差があります。

吸っている本人よりも近くにいる人の方が、害が及び易いという事が一目で解る数値です。

また、フィルターを通す事により、これ程までに減少するという事も理解出来るのではないでしょうか。

タバコの煙の成分:主流煙と副流煙との違い

タバコ 煙の成分:副流煙と主流煙

喫煙者には、なかなか解らない強烈な刺激臭でもあるタバコの煙。
その中でも「副流煙」は、特に要注意です!

そんな副流煙の強烈さがよく理解して頂けるのが、下記でご紹介している数値です。

主流煙を1とした場合の副流煙に含まれる有害物質の割合

ニコチン 約2.8倍(依存性薬物)
一酸化炭素 約4.7倍(酸素欠乏状態)
アンモニア 46倍(肝障害)
タール 2.1倍(発がん性物質)
カドミウム 3.6倍(腎臓障害)
ベンツビレン 3.7倍(発がん性物質)
ベンゼン 10倍(発ガン性物質)
ホルムアルデヒド 50倍(刺激性物質)
ニトロソアミン 52倍 (発がん性物質)

喫煙者の吐き散らす煙の比ではありません!
灰皿の上でくすぶっているそのタバコの煙こそが、悪の元凶です。

お子さんの直ぐそばで漂っているその煙。
そのままで良いんですか?

まとめ

受動喫煙(副流煙)による危険性が昨今騒がれていますが、理由がお解り頂けたでしょうか。喫煙者が吸っているタバコの煙は、ある程度フィルターでろ過されています。その反面、周囲が吸い込んでいる煙は、まさに「ダイレクト」。フレッシュな『生』の煙です!もちろん、喫煙者はダブル(副流煙と主流煙)で吸っている事となるのですが・・・。

『タバコの煙の成分と種類(主流煙と副流煙)を知る!』は以上となります。

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